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告白を断る花言葉は?返事のポイントは?友人・先輩後輩・職場の上司など相手別の花まとめ!

花言葉 告白 断る

告白といえば中高生から大人まで全世代に関係する恋愛イベントですよね。

でも、直接断りづらい方もいるのではないでしょうか?

相手を拒絶するのが申し訳なくて…

花言葉で断れば良いんです!

この記事では、大学で植物学を専攻し花屋で7年間働いた筆者が、告白を断るときに使える「別れ」「拒絶」の返事をを持つ花言葉をご紹介します!

目次

友人からの告白を断る花7選

告白を花で断る文化は実は昔からありました。

実際にどんな品種の花があるんだろう?

相手との関係性によって相応しい花があります!

まずは、友人からの告白を断る花をご紹介します!

告白と言ったら学生ですよね。

特に中高生の時は大学生と違って年齢の幅が小さいので、古くからの友人やクラスメイトからの告白が一番多いのではないでしょうか。

親しい関係だからこそ、より慎重に選びたいですよね。

断りの返事として使える花はこちらです。

【友人相手の告白を断る花一覧】

・コケモモ
・ゼラニウム(白)
・マリーゴールド(黄色)
・チョコレートコスモス
・クロッカス(紫)
・アサガオ(青)
・スカビオサ

◾️コケモモ
コケモモの花言葉は「冷淡」

はっきりした色合いから告白のときに使うと「拒絶」を意味するようになりました。

北欧では「はっきりとした答え」を伝える花として知られています。

◾️白ゼラニウム
ゼラニウムには様々な花言葉あり、赤のゼラニウムの場合は「あなたと一緒で幸せ」と愛情の花言葉になります。

しかし、白は真反対の花言葉「あなたの愛を信じない」を持っています。

ヨーロッパでは嫌いな人に贈る花として有名です。

苦手な相手から告白された場合や、過去に嫌な思い出がある人を拒絶したい時に贈ると良いでしょう。

◾️マリーゴールド(黄色)
マリーゴールドも色別に複数の花言葉を持ちますが、黄色の場合は「下品な心」という花言葉を持ちます。

下心が見え見えの相手から言い寄られたり、しつこい相手を拒絶したい時にぴったりの花が黄色のマリーゴールドです。

拒絶に加えて、断る理由を伝えているようなもので二重の意味を持つのでコスパの良い花です。

◾️チョコレートコスモス
深紅の色をしたコスモスで、花言葉は「恋の終わり」です。

淡い色が多いコスモスですが、チョコレートコスモスはかなり滲んだ深い色合いであることが花言葉の由来です。

告白の場合には「関係性の終わり」を意味し、交際相手の場合には「恋愛関係の終わり」を意味します。

特に、チョコレートコスモスには「恋の思い出」の花言葉もありますので、交際相手には一緒にいた時間を大切にしつつも、これからは違う関係になりたい気持ちを表現できます。

◾️クロッカス(紫)
通常、クロッカスの花言葉は「私を信じて」「切望」を意味しており、どちらかというと恋愛向きの花です。

しかし、紫のクロッカスの花言葉「愛への後悔」です。

これは、ギリシャ神話で恋仲の男女が神の意思によって引き裂かれてしまい、それを悲しく思った花の女神が男女をクロッカスに変えたという伝説が由来です。

両親に反対されている、受験期など、何か言えない理由があって交際ができない相手に対してプレゼントとして贈ると良いでしょう。

◾️アサガオ(青)
アサガオにも様々な色合いがありますが、特に青のアサガオは「儚い恋」「短い恋」の花言葉を持っています。

これは、朝に咲いて夕方にしぼむ朝顔の特徴を一時的な恋愛の短さに喩えられたと言われています。

遊びの恋愛をしたくない、真剣に付き合える人と交際したい、という思いがある時に相手に贈ると良いでしょう。

◾️スカビオサ
スカビオサはネガティブな花言葉をたくさん持っています。

・白:不幸な愛
・紫:全てを失った、未亡人
・青:悲しむ花嫁

これは、自分が他の人に告白したが断られてしまった時に付け込んで言い寄ってきた相手に贈る花として適切です。

私も実際に花屋で働いていた時に「失恋して弱っている時にワンチャン狙ってくる相手を拒絶したい」というお客様がいて、先ほど紹介した「下品な心」を表す黄色のマリーゴールドとこのスカビオサをおすすめした経験があります。

先輩・後輩からの告白を断る花5選

先輩や後輩の告白を断るにはどうしたら良いんだろう?

友人関係を伝える花言葉やすでに交際相手がいる場合に使う花などたくさんあるよ!

学生時代は部活動を通して先輩や後輩からの告白も増えますよね。

特に大学生になると4年生までありますので中高生の時よりも学内での年齢の幅が広がりますよね。

ここでは、先輩や後輩からの告白を拒絶する際に使える花をご紹介します!

【先輩・後輩の告白を断る花一覧】

・ライラック(白)
・リンドウ(白)
・スノーフレーク
・ベゴニア
・ミヤコワスレ

◾️ライラック(白)
白のライラックには「青春」「無邪気」の花言葉を持っています。

つまり、白は「友情」を意味する花言葉です。

相手に自分たちの関係はあくまで「友人関係」と伝えたい時に適切な花です。

ただし、紫のライラックには「恋心の芽生え」「初恋」の花言葉、ピンクの花言葉にはカップルが記念日をお祝いするときに使うような「思い出」の花言葉を持っています。

ライラックを選ぶときは必ず「白」を選ぶようにしましょう。

◾️リンドウ(白)
赤やピンクのリンドウには「愛らしい」とポジティブな花言葉がありますが、白のリンドウには「貞操」の花言葉を持っています。

つまり、すでに交際相手がいる時に告白された場合に使用すると効果的な花です。

乗り換える気はありませんよ、と伝えることができます。

◾️スノーフレーク
白の頭の垂れた花が特徴的なスノーフレークですが「純潔」「穢れなき心」の花言葉を持っています。

こちらもリンドウと同じく交際相手がいて乗り換えを勧められたり、一時の恋を誘われた際に使える花です。

この他にも「乙女の誇り」の花言葉も持っていますので、リンドウよりも「自分はそんな汚れた心ではない」と、より上品さを伝えることができます。

ちなみに、ヨーロッパでは、花を上向きに渡すと「Yes」、下向きだと「No」という意味があったそうです。

この意味でも花が下向きについているスノーフレークは告白を断る際にぴったりの花です。

◾️ベゴニア
「親切」「真実」「公平」「愛」と基本的にポジティブな花言葉を持っているベゴニアですが、センパフローレンスという品種には「片想い」の花言葉を持っています。

相手の想いが一方的にしつこい際に使える花ですね。

◾️ミヤコワスレ
ミヤコワスレには名前の通り「しばしの別れ」というストレートな別れの花言葉を持っています。

より直接的に断りたいときにプレゼントとして贈ると良いでしょう。

職場の相手の告白を断る花3選

職場の上司から告白された時に使える花もあるの?

職場の場合はより関係性に配慮した花選びが大事だよ!

社会人になると職場の方からの告白がほとんどになるのではないでしょうか。

職場の場合は学生と違って、上司や後輩は今後も仕事で顔を合わせたり取引先で頻繁に会うことも多いですよね。

そんな相手を断る際には「拒絶」と共に「これまで通りの関係を」と、より慎重な花言葉選びが必要になってきます。

【職場の相手の告白を断る花一覧】

・アネモネ(白)
イベリス
・カンナ

◾️アネモネ(白)
「儚い恋」など非愛系の花言葉を持つアネモネですが、白のアネモネには「変わらぬ関係を」という関係性の維持の意味も持っています。

どちらかというと、振られた側が「見放されるくらいなら現状が良い」というのが元の意味ですが、「これまでと同じ関係を」とこちらが懇願するという意味では白のアネモネは使える花です。

◾️イベリス
太陽に向かって咲く様子から「無関心」の花言葉を持っています。

これだけですよ、一見、薄情な花言葉に見えますが、太陽に向かっている様子から「今は仕事に集中したい」とメッセージを添えるとより意図が伝わり、相手との仕事の関係も続けやすくなります。

特に後輩や同僚から告白された際に使いやすい花ですね。

◾️カンナ
愛情の花言葉が中心のカンナですが、「尊敬」の意味を持っています。

上司から告白された際にお断りする花として、恋愛関係ではなくあくまで「尊敬の対象」という意図を伝えることができ、今後の関係にも配慮された花です。

告白の返事を花で断る時のマナー

実際に告白を断る時の返事のポイントはあるの?

返事のタイミングや言葉選びを意識してみてください!

ここでは、告白に対して花言葉で返事をするときのポイントやマナーをまとめました!

まず、花を渡すときのポイントは以下です。

・人目の少ない場所で
・相手の予定に余裕がある時に
・できるだけ早めに
・花入れの袋を持っていく

大勢の受け渡しは周りに告白の返事がOKだったかのように勘違いさせる恐れがありますので静かな場所がベストです。

また、相手の予定に余裕がない時は荷物として花束が邪魔になってしまうので時間に余裕がある時にしましょう。

花を持って帰る際に周りに見られたくない方もいるので、紙袋などの花入れを渡すと良いでしょう。

次に、受け渡しの時に花に添える言葉やメッセージについてです。

【基本の伝え方】

・はっきりと意思を伝える
・感謝の気持ちを忘れない
・将来の関係性や付き合い方も触れる

実は、花だけを渡して終わりにするのはNGです。

というのも、1つの花でも複数の意味を持っています。

誤解や勘違いが生まれないように、きちんと言葉で説明を添えることで、相手も納得しやすくなります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

花で相手の告白を断る際にも色々な意味やニュアンスを持つ花があることがお分かりいただけたと思います。

【告白への「拒絶」「断り」の花言葉を持つ花まとめ】

・コケモモ:「拒絶」

・ゼラニウム(白):「あなたの愛を信じない」


・マリーゴールド(黄色):「下品な心」


・チョコレートコスモス:「恋の終わり」


・クロッカス(紫):「愛への後悔」


・アサガオ(青):「儚い恋」


・スカビオサ
:「不幸な愛」


・ライラック(白):「友情」

・リンドウ(白):「貞操」


・スノーフレーク:「純潔」


・ベゴニア:「片想い」


・ミヤコワスレ:「しばしの別れ」


・アネモネ(白):「変わらぬ関係を」

イベリス:「無関心」


・カンナ
「尊敬」

【告白の返事を花で断る時のポイント】

・人目の少ない場所で
・相手の予定に余裕がある時に
・できるだけ早めに
・花入れの袋を持っていく

・はっきりと意思を伝える
・感謝の気持ちを忘れない
・将来の関係性や付き合い方も触れる

友人相手や先輩・後輩、職場の上司相手など相手別に詳しくまとめましたので、告白された時には是非、参考にしてみてくださいね!

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